朴ノ木峠      (小国町小国小坂町と足野水を結ぶ)     
 
 
 

E飯豊連峰  

F朝日連峰  

十三峠の案内へ 

@赤坂の地蔵様

高鼻峠から左に曲がれば朴ノ木峠へ
至る分岐点である。この分岐点の高
手に地蔵堂がある。
これは「分かれ地蔵」であり、通行の
安全を願って祀られた。

A追分石
「右やまみち」「左ゑちご道」と
深堀の文字が目をひく。側面
に寛政9(1797)年とある。

B健康の森よこね

約180haの森林の中に遊歩道や
宿泊施設としてのバンガローが整
備されており、学習研修および自
然浴・森林浴ができる。

 

     

正保絵図【正保2(1645)年作成、市立米沢図書館所蔵】

絵図【年代不明、高橋康氏所蔵】

B 

小国町側中腹には「健康の森よこね」がある。約180haの森林の中に遊歩道や宿泊施設としてのバンガローが整備されており、学習研修や自然浴・森林浴が楽しめる。

頂上からは南に飯豊連峰、北には朝日連峰が見渡せる。
朴ノ木沢の水音を聞きながら足野水側に下ると、ブナ林と古道がうまく調和した景色となり、さらに先は送電線に沿ったルートとなり足野水集落に出る。足野水側の入り口と頂上付近、共に200m位は古道が分かりにくく注意が必要である。

享和絵図【享和2-3(1802ー3)年作成、米沢市上杉博物館所蔵

@ 

Cばけもの杉 
樹齢や大きさは不明で
あるが、峠道のすぐ脇
にそびえる古木である。

D敷石道
天保年間に始まった
道普請の遺跡である
敷石道。

A 

峠の頂上からは、山並みの向こうに飯豊連峰が、
小国町内の奥には朝日連峰が眺望できる。

C 

D 

EF 

G 

J 

G聖観音
菩薩は諸菩薩中最も衆人に親しまれた「救世護身の菩薩」である。昭和53年道路改修の際、かたわらの大木の洞穴の中からでてきた。

HI足野水側古道
左下を流れる朴ノ木沢の水音を聴きながら、ブナ林の中を下ると足野水集落である。

J足野水集落の道標 

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